7つのアクションでスキンケアライフの向上
肌の不調は朝起きたときに感じることが多いもの。大事なのはそこで放っておかないこと。
「マッサージは夜にする人が多いと思いますか、実は朝こそがしどきなんです。前日の疲れを残さず、その場で解決することがタフな肌に変える第一歩。血流やリンパの流れがよくなり、リフトアップ効果もあるので、メイクも映えて一石二鳥です」
夜よりも日中の方が肌環境は過酷。だからこそウォーミングアップして闘える肌に。「いまの季節なら、洗顔前に専用クリームで顔筋のマッサージを行うことを勧めます。後で洗顔すれば、クリームのべ夕つきも気になりません」
いまや約70%が敏感肌といわれるけれど、その多くは思い込みの自称敏感肌。そう感じてしまう原因は日々のケアがきちんとできていないことにある。
「敏感肌と言う人ほど洗顔がおろそか。汚れが残っているせいで肌の機能が正しく働かないんです。夜はW洗顔で汚れを完璧にオフ。この際、ヘアバンドなどで全額をきっちり出し、洗い残しがないよう鏡を見てチェックしながら行います。やや熱めの41℃くらいのお湯で20回すすいだら、次に水で20回。温冷効果で毛細血管が鍛えられて肌の赤みは解消。毛穴も締まります。ただし、この洗順法は洗浄効果か高いので、すぐに化粧水で水分補給を」
肌自身にベストな状態を理解させるには、必要最低限のケアだけで一定期間過ごすのが有効。
「土日を活用し、洗顔した後に化粧水だけつけてスッピンのまま過ごします。乾燥が気になる場合は皮脂成分に近い良質なオイルをごく少量だけ。肌断食をすると決めた日は紫外線を浴びないよう外出は控えて。これをすることによって肌が目覚めて、自ら機能するように変わってきます。ただし、超乾燥肌の人には勧めません」
肌断食中は肌とじっくり向き合い、触れて現状を確かめること。乾きやすい部分、皮脂過多なところがわかれば必要なケアもわかるはずだから。
「体内の毒素を出し、寝ている間にどろどろになった血液の流れを変えるには、朝起きてすぐにコップー杯のミネラルウォーターを摂ること。いまの日本人は欧米化した食生活によりミネラルバランスも悪い。ミネラルウォーターなら成分のバランスが整っているのでサプリよりも効率的なんです。摂るならマイルドな中硬水を」
また、水質だけでなく温度も重要。冷たすぎると胃に負担がかかるのでNG。
「発汗が促され、水分代謝もよくなるマッサージやお風呂に入亘則、就寝前にもぜひ水分補給を。水は常温か、少し温めた白湯にすると体を冷やさずにすみます」)
肌がもともと持っている活力を取り戻したいなら、古い角質を除去するケアも加えて。
「手で触ってごわつきを感じるときは、ピーリングローションで剥離を促すケアを。不必要な古い角質がはがれると、肌細胞か活発化して肌を新しく生まれ変わらせます。月にIS2回を目安にしましょう。成分濃度にもよりますか、市販されているものなら軽度の敏感肌でも大丈夫です」
角質が残ることで起きるターンオーバーの乱れは様々な肌トラブルの原因に。睡眠不足によってもスムーズな生まれ変わりができなくなるので、多忙な生活か続いたときは、意識的にピーリングケアを心掛けて。
スキンケアは毎日同じことを繰り返せばいいと恩ったら大間違い。強い肌を作るなら、
「自分の肌に合う基本的なコスメを揃えておき、状態に応じて、足し引きして使い分けを。例えば乾燥がひどければ、油分が多めのコスメをチョイスするとか。肌は一日ごとに違います。弱っている肌に高機能なコスメを使っても高い効果を受け止められるほど元気な状態ではないから、奮発して買ってももったいない結果になりますよ」
また、ケアの生活リズムも。診る“ことが大事。
「人によって生活のリズムか違うので、無理して一般ルールに合わせる必要はなし。寝るのが遅い人も毎日決まった時間にケアすればOK。時間か不規則になるのか肌に悪いんです」
老けないタフな肌作りに、実はとても有効なのが油。
「すべての油かいいわけでなく、アンチエイジングに必要なのはオメガ3脂肪酸系の油。この油は中性脂肪を減らし、免疫力を上げ、肌の乾燥を防ぐので敏感肌の改善も可能です。油の中の必須脂肪酸は女性ホルモンや細胞膜の原料にもなるので、牛レイになるためには質のいい油を摂ることが必要。摂取方法はサプリでもOKです」
オメガ3脂肪酸系の油とは、魚介類や海藻に含まれるEPAやDHA、最も効果的なαリノレン酸をたっぷり含むフラックス油やシソ油など。
「基本の食事の理想は、雑穀、植物性タンパク質、魚、海藻、野菜など元禄時代の食事かお手本に。積極的に摂りたい食材としては、女性ホルモンのような働きが期待できる納豆や大豆、チーズなどの酵素食品と、アンチエイジングに効く、トマト、にんじん、ブロッコリー、たまねぎなど抗酸化物質を含む食材。少しずつでもいいから毎日摂取する努力を」
また、美肌の大敵である便秘の防止も考えておきたい。
「ヨーグルトや寒天、新鮮な野菜など、お通じをスムーズにする食材も必ず。食生活が不規則で十分な栄養素を摂れない場合は、サプリメントを足すなどの工央を」